【11月26日(金)/ひとまち交流館】ODA改革ネットワーク関西の次回例会

来る11月26日(金)、ODA改革ネットワーク関西の例会が行われます。

ODA改革ネットワーク関西11月例会≫

日時:2010年11月26日(金)午後7時〜8時半

場所:「ひとまち交流館 京都」2階 市民活動総合センター

(アクセス)

http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html



 議題としては、次の諸点です。

・10月23日(木)に行われた「開発課題達成のための NGO・企業・JICA(民間連携)の協働に関する分科会」公開意見交換会 (in 大阪)の結果報告と協議。

・11月11日(木)に行われた「開発課題達成のためのNGO・企業・JICA(民間連携)の協働に関する分科会」とその前に行われた「海外投融資に関する非公式会合フォローアップ」に参加された方からの内容報告と評価などの討議。

・11月12日(金)に行われた「2010年度第2回ODA政策協議会」の結果についての報告と今後の方針についての討議。

・11月14日(日)「いらない!APEC横浜民衆フォーラム・開発について考える分科会」の報告と討議。

・今後のODA改革ネットワークとしての全国的な取り組みについて(ODA改革ネットワーク東京の高橋清貴さんからの提起)

・特に関西での「開発協力フォーラム」開催に向けた動きや、ボホール灌漑事業をはじめとする過去のODAの検証プロセスの具体化、海外投融資再開を受けての今後の取り組みなどについて話し合いますので、ぜひご参加を!


 いずれも昨今進みつつある「官民連携」と「ODAを日本企業のビジネスのために使え」という「ODAの先祖がえり」ともいえる露骨な動きをNGO側がどう見るのかという問題です。この間、横浜APECの過程を含めて日本政府の「新成長戦略」の中にますますODAが組み込まれ、原発・新幹線・水ビジネスなどアジアへのインフラ輸出の手段としてのODAが全面展開されつつあります。ODA改革は実質的には民主党政権の成長戦略との闘いになりつつあります。これと闘うためには従来の経済成長至上主義(開発至上主義)を乗り超えた議論が必要です。ぜひ、そうした議論にまで踏み込めたらと思います。


 誰でも参加できますのでお気軽にご参加ください。

 

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