【6/22 波多江秀枝さんのフィリピン現地報告会(京都)】先住民族の暮らし・文化を脅かす日本のニッケル開発
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【6/22 波多江秀枝さんのフィリピン現地報告会(京都)】
先住民族の暮らし・文化を脅かす日本のニッケル開発
私たちの身近にある50円玉や100円玉、携帯電話、そして数々のステンレス製品――――これらの原材料として欠かせないレアメタル「ニッケル」を数十年にわたり日本に輸出し続けている村がフィリピンに2つあります。パラワン島南部のバタラサ町リオツバ村とミンダナオ島北東部のクラベル町タガニート村です。
そこでは各々の先住民族が生活を営んできましたが、伝統的な暮らし・文化は、日本企業によるニッケル鉱山開発や製錬事業のため、大きな影響を受けています。
「食べ物も薬も、山に生活のすべてがある。でも、ニッケルの開発はそれをすべて奪ってしまう。だから、鉱山と製錬所の会社にはこれ以上、何もして欲しくない。」
――先住民族パラワンのリーダー
「少なくとも5回、企業が鉱山サイトを拡張する度に居住地を追い立てられてきた。昨年になり、企業がコンクリートの家を用意してくれたが、それは決して自分たちが望んでいた発展の形ではないんだ。」
――先住民族ママンワのリーダー
私たちの身の回りに溢れているステンレス製品を見ているだけでは、決して知ることのないニッケル開発現場で先住民族の人びとが直面している問題をお伝えします。ぜひご参加ください!
日時: 2012年6月22日(金)午後7時〜
場所: 東山いきいき市民活動センタ−
http://hitomachi-kyoto.genki365.net/gnkk14/mypage/index.php?gid=G0000799
報告者: 波多江秀枝さん (国際環境NGO FoEジャパン委託研究員)
http://www.foejapan.org/aid/
参加費: 500円
共催: 関西フィリピン人権情報アクションセンター
フィリピンの子どもたちの未来のための運動(CFFC)
ODA改革ネット・関西
連絡先: フィリピンのこどもたちの未来のための運動(CFFC)
京都府宇治市広野町西裏99-14 パール第1ビル3階
Tel 0774-48-1100, Fax 0774-44-3102
http://www.geocities.jp/fujiwara_toshihide/
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