【11/23 波多江秀枝さんのフィリピン報告会(京都)】日本から見えないニッケル開発現場の問題――環境・生活・地域の変化――

【11/23 波多江秀枝さんのフィリピン報告会(京都)】

日本から見えないニッケル開発現場の問題
――環境・生活・地域の変化――


(写真:「鉱山開発は人を殺す!」鉱山開発に反対するフィリピンのデモ)

フェイスブックのイベントページ
http://www.facebook.com/event.php?eid=288274661204276


■日時:2011年11月23日(水・休)午後6時30分〜

■場所: ひと・まち交流館 京都 (河原町五条下る東側)
    http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html

■報告者:波多江秀枝さん
    (国際環境NGO FoEジャパン委託研究員)


(写真:襲撃で焼き討ちにあったトラック)


(写真:襲撃事件を報じる現地紙)


今年10月初め、フィリピンのタガニート・ニッケル開発現場が武装勢力に襲撃された事件は、皆さんの記憶にも新しいことと思います。そのとき、「日系企業の環境破壊」が襲撃の理由とされていることに言及する報道はありましたが、その環境破壊の実態を詳細に報じた日本のメディアはほとんどありませんでした。

ステンレスや硬貨の原料など、私たちの身の回りでも多く使用されているレア・メタルの一つ、ニッケル。その原料の生産現場では、環境破壊などの問題が本当に起きているのでしょうか。生産現場から遠い日本の私たちにも決して無関係ではないはずです。

今回の報告会では、この襲撃を受けたニッケル事業と同様、日系企業がフィリピンで展開してきた別のニッケル開発(リオツバ・ニッケル鉱山、および、コーラルベイ・ニッケル製錬)の周辺地域で起こっている問題や環境・生活・地域の変化について、お話を聞きます(報告者は、2006年から現地コミュニティーへの聞
き取りや、周辺河川水等の共同調査を続けています。)皆さん、奮ってご参加ください。

●フィリピン・コーラルベイ・ニッケル製錬事業の詳細はこちら
  http://www.foejapan.org/aid/jbic02/rt/index.html


■参加費:500円

■主催:関西フィリピン人権情報アクションセンター
    フィリピンの子どもたちの未来のための運動(CFFC)

■連絡先:フィリピンのこどもたちの未来のための運動(CFFC)
京都府宇治市広野町西裏99−14 パール第1ビル3階
Tel 0774−48−1100
Fax 0774−44−3102
http://www.geocities.jp/fujiwara_toshihide/
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